沖縄の紅芋タルトは濃厚でコーヒーとの相性抜群

 

今回の沖縄訪問で、私は新しい発見をしました。

それは紫いもタルトです。沖縄を訪れたのは3度目でしたが、これは初体験でした。最初の沖縄旅行から8年が経ち、前回の3年前の訪問でも、沖縄の菓子は名物が少ないと思っていました。

もちろん、有名なちんすこうも前回の旅行の際に国際通りでおみやげ店の試食をして知ってはいましたが、口の中のあのぼそぼそ感が好きではなく、自費を費やしてまでおみやげに加える気にはなりませんでした。

タルトは宿泊した複数のホテルの中のテレビ放送でも頻繁に登場していましたから、ああ、熱心に売り込んでいるんだな、とは思いました。私は家庭の方針で、貸農園でサツモイモ栽培をしたことがあり、鳴門金時や紫イモも実際に育てた経験があったから、ある程度は頭の中で予想はしていました。その土地との相性が悪かったのか、我が家の自家製のサツマイモは売り物とは程遠い味でしかなく、それが紫イモに対する低評価になっていたのかもしれません。

観光コースに組み込まれた、工場見学は今回はありませんでしたが、昼食会場の向かい側が専門売店であり、食後の時間つぶしくらいのつもりで私はそちらへ向かいました。店内にはたくさんの商品が並べられていて、紅イモを売り込もうとしているのがよくわかりました。ちょうど修学旅行のシーズンであり、大勢の高校生達の間をかき分け、試食をしてみることに。

実は私はこのタルトの濃い紫色見る限り、味の期待は出来ないな、と思っていました。ですけれども、予想に反して口の中の紫イモの味は心地良かったのです。実にコクのある味わいでしたよ。さっくりとした生地との相性も良かったですね。

私はコーヒーが大好きで常々コーヒーに合うお菓子を探しているですがこの紅芋タルトは最高。濃厚な紅芋とサクサクタルトがブラックコーヒーに合うんですね。

沖縄の菓子と言えば、サーターアンダーギーも有名ですが、あの濃い油の味わいとは違う食感も新鮮でした。なるほど、今の若い子達も列を成して並ぶ理由もわかりました。バスの出発時間も残り少なくなっていたので、ここでの購入は諦めましたが、空港の出店で無事に手に入れることが出来ました。

次回の訪問では観光コースに含まれていなくても、個人的に御菓子御殿の工場を見学してみたい、と思ったくらいですから。今から非常に楽しみです。